【2013年2月(1)】親が変わる、子どもが変わる! ほめかた講座

ペアレント・トレーニング
1月19日(土)に、「ほめかた講座」が開催されました。
「世の中には、育てることやしつけの難しい子どもがいることをわかって下さい」という講師の第一声で始まったこの講演会。講師は、子ども専門の精神科クリニックのケースワーカーとして、発達障害・児童虐待の研究や、家族相談援助を専門に行う、ペアレントトレーニングの第一人者、藤井和子さん。
講演内容のテーマは大きく2つでした。

前半 「非定型発達児(発達にでこぼこがある児童)とその家族の声」

様々なエピソードを交え、非定型発達児の現状や、問題行動のメカニズムの説明を加えながら「親のしつけが悪いのではなく、育てにくい、生きにくい子がいることをわかってください」と、来場者への理解を呼びかけました。

何事も一朝一夕では難しいかもしれません。
当事者や家族を、温かく見守ることができる社会作りと周囲の理解と援助が、まず大切なのかもしれませんね。
後半 「周囲とのより良いコミュニケーションに向けた『ほめる』の具体的な実践法」

「人の性格は変えられない。でも行動は変えられる」
子どもの性格に注目するのではなく、行動に注目してほめましょう。
好ましい行動が始まったらすぐに、子どもに寄り添い、同じ目の高さで、穏やかな明るい声で、気持ちを込めて、短い言葉で、どの行動がほめられているのかがわかるように、理解しやすい言葉で明確に伝えることが大切です。
ほめるタイミングは100%まで待たず、25%の達成ごとにほめると良いそうです。指示に従おうとした時、従った時、行動を始めた時にもほめる、ということです。

叱るときには、毅然とした態度で「あと○回、あと○分で終わり」と、まず子どもに伝えます。「やめないと○○というペナルティがあるよ」と必ず警告して1~2回は待ちます。
それでも直らない時には、子どもの楽しみを制限する(例えばテレビを見る時間やゲームをする時間の短縮)など、それぞれの子どもに応じた接し方のテクニックを身につけることが大切です、と話を結びました。

ほめ方講座の様子

参加者からは、
「子どもをほめるということの大切さを感じると共に改めて難しさを感じました」
「お話を伺って実際に実践したいと思います」という感想がありました。

子育てに関する相談・問合せ:子育て支援課(334-1392)
市川市福祉公社のコーナー

市川市では、子育てにやさしいまちづくりを推進していくため、市川市に事業所のある企業において、「一般事業主行動計画」を策定しているほか、子どもの企業見学や託児室・授乳コーナーの設置など、子どもや子育て家庭にやさしい企業を「いちかわ子育て応援企業」に認定し、企業による自主的な子育て支援を応援しています。
当日会場には応援企業の紹介パネルも出ていました。
応援企業については↓
http://www.city.ichikawa.lg.jp/chi01/1111000042.html

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