平成27年度市川市新庁舎建設市民ワークショップが開催されました

新第1庁舎完成イメージ

本八幡に建っている市川市役所本庁舎が4年後建て替えられるのをご存知ですか?

今、市川インター近くに新第2庁舎(仮本庁舎)を建設中で、新第2庁舎完成後(平成29年4月末頃)、現在の市役所本庁舎は取り壊され、平成32年の春ごろに新第1庁舎が完成する予定です。
協働テラス完成イメージ
市役所建て替えの設計を進めるにあたり、一昨年、平成26年より市民ワークショップが開催されています。

新庁舎には「市民活動支援スペース(仮称:協働テラス)」が設けられる予定で、その実現に向け、平成26年度は、協働テラスを中心とした市民スペースのコンセプトや配置計画等について議論されました。

そのコンセプトが「フラふらっと!!市役所 ~出会いと発見の寄り道広場」
この言葉は、2才のお子さんがいるママさんが
「市役所に手続きに行ってぐったり疲れて、時間を損した気分になるのではなく、行って良かったと思える時間が過ごせたら」
という発言からうまれました。

用事がなくても「ふらふら」っと立ち寄りたくなる、
あらゆる意味で「フラット」な場所、
行けば誰かに出会える、
何かヒントが得られる場所という思いが込められています。
協働ロゴ

昨年に引き続き、今年も市民ワークショップが4回開催され、
そもそも協働って何?」というところから、
市役所職員も一緒に、「協働のあり方・理念・定義」について考えました。

1月30日に開かれた最終ワークショップでは、協働の理念のキャッチコピーが決まりました。(左上図)

†カカカ 働」「今日do?」は「協働(きょうどう)」からうまれました。
「†カカカ」は「協」という字の「カ」を横並びにして、「誰もが同じ立場に立ち、手を取り合うことが必要」という思いを表しています。

「今日do?」には「今日の調子はどう?」「今日やろう!」という気軽な声かけの意味が込められています。
市民参加のワークショップの様子
このワークショップには、大学生、子育て中のパパ・ママ、地域でボランティア活動をしている人、様々な方が参加しています。

小学生と幼稚園生のお子さんを持つママは、
「市内にはいろいろな団体があり、市川のことを考えてくれるひとがたくさんいることがわかってよかった」と感想を述べてくれました。

新庁舎が立ち上がる頃大人になる中学生、高校生にも参加してもらい、感想を聞いたところ、
「これから何年か先、自分が成人する頃の話をする時に、その場に居ることができたのがとても大きな収穫でした。
今決めたことを実施する時には現役であるだろう世代なので、自分の払う税金が何に使われるのか、これから市民としてどうあるべきか考える機会になりました。」 と話してくれました。
ワークショップの進行役の千葉大学教授の木下勇先生も、次のような感想をくださいました。

「このワークショップは初めての試みとして市川市の職員がファシリテーター(進行の世話役)をつとめました。
それは将来、協働を担うには行政職員が市民の声を聞き、市民の気持ちを感じ取ることができるように育つことが必要と感じたからです。
緊張して進行を担う職員を市民はあたたかく見守ってくれました。

今日do?」というフランクに市民と行政が語り合える、そんな他にはない協働の理念を描くことができたのは、市民の力でもあり、それを支える行政という協働へのチャレンジがすでに始まっていることを示しています。」
ワークショップの様子
ワークショップとは「三人寄れば文殊の知恵」というように、参加者がワイワイガヤガヤ意見や知恵を出し合いよりよいものを集団で考えつくる方法です。

進行を担当するファシリテーターが出すテーマについて、みんなが付箋紙に意見を書いて、模造紙に貼りながら、グループ分けしたり、つなげたり、作業する中でどんどん次の意見も出てきます。
一言もしゃべらなかった、なんてことはありません。

ワークショップの参加にともなう報酬等の支払いはありませんが、応募資格は「4回継続して参加できる18歳以上の市内在住者」で、面接や選考はなく、誰でも参加できる感じでした。

市民が、市政に参加する方法として「市民公募委員」に応募するという形もあります。
市川市の「子ども・子育て会議」にも、大学の先生や幼稚園・保育園の先生・保護者のほかに、市民公募委員が2名入っています。
こちらは会議に参加すると報酬がでますが、テーマに沿った論文の提出があり、論文審査を通ったあと、面接審査もあります。
委員会の様子
市民公募委員の方に公募をどこで知ったか伺ったところ、
広報いちかわで募集を知ったり、他のことを調べようと市のHPを見ていたらたまたま見つけたという方もおられました。

委員になられた方は、市川市を良くしたい、市川の子どもたち(0歳から18歳まで)が過ごしやすい街にしたい、子育てで直面した疑問や不満を改善するために自ら動きたい、という思いで応募されていました。

会議に参加することによって、世代の違う方の意見を聞くことができ、こんな考え方もあるのかと思う事もあり、視野が広まったという感想もありました。

子どもがまだ小さいので、仕事に復帰するのは難しいから、できることからやってみようと思って応募したという方もおられました。

新庁舎建設市民ワークショップは来年度も開かれる予定です。

次期の子ども・子育て会議の市民公募募集は、再来年になりますが、
是非、皆さんも応募してみてはいかがでしょうか?
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