保育園・幼稚園どう決める?どうやって探す?

子育て中のお母さんの多くが直面する保育園・幼稚園選び
育休中の方は保育園をどのように探したらいいのか、仕事をしていない方は保育園と幼稚園のどちらを選んだらいいのか、悩んでいる場合も多いのではないでしょうか。
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・そもそも保育園と幼稚園ってどう違うの?
・仕事をしていないと保育園には預けられないの?
・認可保育園と認可外の違いって?
・市川市は待機児童が多いと聞いたけれど本当?
・幼稚園に通わせながら働く方法はないの?

保育園・幼稚園選びにまつわる様々な疑問について、子育てナビ行徳の磯部さん、中鉢さんにお伺いしました。

1. そもそも保育園と幼稚園、どう違うの?

幼稚園は文部科学省、保育園は厚生労働省の管轄という行政上の違いがあります。

幼稚園は教育を目的とする機関ですが、
保育園は親に代わって子どもを預かる場所

幼稚園は3歳から入園する3年保育、または4歳からの2年保育が基本で、入園は4月です。
保育園は0歳から預けることができ、空きがあれば毎月入園できます。
預かり時間は園によって様々ですが、一般的に幼稚園よりも保育園の方が長いです。

こうした制度上の違いはあるものの、保育園でも3歳からは幼稚園と同じような教育をしますし、子どもにとっての環境に大きな違いはないそうです。
最近では幼稚園も預かり保育をするところが増えていますし、形の上でも保育園と幼稚園の差は小さくなってきていると言えそうです。

2. 仕事をしていないと保育園に預けることはできないの?

認可保育園に預けるには月64時間以上の就労など、一定の要件*を満たす必要がありますが、認可外保育園(市川市では簡易保育園と呼ぶ)であれば、こうした要件を満たさなくても預けることができます。

*認可保育園の要件については市川市ホームページ参照
http://www.city.ichikawa.lg.jp/chi03/1111000004.html#m02

3. 認可保育園と認可外の違いって?

では、認可保育園と簡易保育園はどう違うのでしょうか。

認可保育園には公立と私立がありますが、利用料は世帯の収入に応じて決まるので、どこに入園しても払う金額は同じです。
(私立保育園の場合、園服などの費用が別途かかる場合があります。) 
いずれも申し込みは市役所に希望園の名前を書いて提出します。

簡易保育園の場合、申し込みは各園に直接行います。
認可施設のような利用条件はなく、保育料も園によって違いますが、一般的に認可施設よりも高い場合が多いようです。
但し月64時間以上の就労などの要件を満たしている場合は、市から毎月21,000円(3歳未満)または10,200円(3歳以上)の補助金がもらえます。

4. 市川市では待機児童が多いと聞いたけれど…

待機児童数ワースト4位、などと聞くと保育園に預けることは難しいように思いますが、実のところどうなのでしょうか。

子育てナビの磯部さんによると、待機児童が多いのは確かですが、地域や子どもの年齢によって差があり、3歳以上は比較的預けやすいそうです。

市役所に提出する申込用紙には複数の希望園を書くことができますが、先着順ではなく、入園に関する基準指数によって決まります。一般に「点数」と呼ばれるものですね。

また、第二志望より第一志望の方が優遇されるということもなく、各園ごとに希望者の状況を見て判断するのだそうです。ですので、複数の園を書くことで入園できる確率は高くなると言えそうです。

しかしここで気をつけることが。受け入れされた場合、必ず通える園のみを書かなければいけません。受け入れ決定後に入園を辞退した場合、次回申し込み時に点数がマイナスされますので、通える園かどうか慎重に判断し名前を書くようにしましょう。

入園できる基準は園によっても時期によっても違うので、この園に入るには○点以上必要ということは一概には言えないそうです。

なかなか受け入れ先が見つからない場合、点数を増やす方法もあります。例えば、ひとまず認可外施設に預けると3点の加点がもらえます(つかない場合もありますので確認を)。仕事をしていない方であれば、先に就職を決めて内定証明書を提出すれば加算となり、預けられる可能性はぐんと高くなります。様々な方法で点数を増やす努力をすることが早道です。

5. 幼稚園に通わせながら働く方法はないの?

最後に幼稚園を見てみましょう。幼稚園には公立幼稚園私立幼稚園、そして幼稚園類似施設と呼ばれる認可外施設があります。

市川市の場合、公立幼稚園は2年保育、他は3年保育が基本となります。

公立幼稚園の保育料は世帯の収入に応じて決まりますが、私立幼稚園は園が独自に保育料を決めており、保育料の他に入園金なども必要になります。公立に比べると割高ですが、収入や世帯状況に応じて補助金が交付されます。

幼稚園類似施設も保育料は園独自で設定します。こちらも若干の補助金があります。

補助金については市川市ホームページに記載されていますが、住民税の支払額によって計算されるため、自分がいくら受け取れるのか分からないという声もよく聞きます。その場合は市役所のこども入園課に電話すれば大体の金額を教えてくれます。その際に、毎年6月に送られてくる市県民税の課税通知書が必要になりますので、手元にご準備ください。

私立幼稚園の補助金についてはこちらを参照
http://www.city.ichikawa.lg.jp/edu03/1111000030.html

幼稚園類似施設の補助金についてはこちらを参照
http://www.city.ichikawa.lg.jp/edu03/1111000031.html

補助金についての問い合わせ先:
こども入園課 幼稚園グループ 047(704)0255

では幼稚園に通わせながら就労することは可能なのでしょうか。

私立幼稚園の多くが降園後も預かってくれる預かり保育を実施しています。また、夏休みなどの長期休暇中も預かってくれる就労支援型幼稚園も増えています。

保育園に預けるほどしっかり働くつもりはないけれど、今はいろんな働き方ができる時代。フルタイム以外を模索している人にはちょうどいい働き方かもしれませんね。

子育てナビの中鉢さんによると、幼稚園は園によって特色があるので、何を重要視するか、家族でしっかり決めてから見学に行かれると良いそうです。

可能であれば、なるべく歳の大きい子のクラスを見る方が園の特色が出やすいとか。限られた時間なので、パンフレットを見れば分かるようなことは聞かないことも気をつけるポイントだそうです。

そして、すべてが希望通りという園はそうそうないので、園の方針に合わせようとする家庭の姿勢も大切とのこと。
入園にあたって各幼稚園が園庭解放や見学会などを実施しており、最新情報は都度子育てナビに掲示されます。園のホームページがなかなか更新されないという場合は、子育てナビでチェックするといいかもしれません。スタッフさんが丁寧に応対してくれますし、掲示以外の資料も見せてもらえます。なお、掲示や資料は撮影不可ですので、メモを用意していくことをお勧めします。

『市川市ようちえんガイドブック』『保育園施設利用のご案内』という冊子ももらえます。
子育てナビができてから5年になるそうですが、利用者の質問に機械的に答えたり、書類を渡したりするだけではなく、利用者の事情や気持ちに寄り添った対応をするように心がけているそうです。情報を探すだけならネットでもできますが、窓口でしかできない深い部分でのサポートをじっくり対話しながら進めているそうです。自分がどうしたいのか分からない、という人も、話に来ると気持ちが整理できると思いますので、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか。

子育てナビ八幡
八幡3-4-1 アクス本八幡2階 (本八幡駅より徒歩5分)
TEL 047-711-0135

子育てナビ行徳
末広1-1-31 行徳支所2階 (行徳駅より徒歩7分)
TEL 047-359-1208

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