双子ちゃん集まれ!

子育ては楽しいこともあればうまくいかないことも日常茶飯事。

特に双子ちゃんの場合は、産前産後の状況も個人差が大きいため、一般的な育児書が全く役に立たないケースがほとんど。
実際に双子ママに聞いてみると、一番知りたいのは、実際に育てている人の体験談!ということ。
とはいえ、2人を連れての外出は大変なことも多く、情報を得るために外に出るためのお悩みも多いようです。

そこで、市内で双子サークル「市川多胎サークルFour Little Cheeks」を主宰している小林郁さんに、ご自身や会の皆さんが役に立ったことや双子の会の活動について聞いてみました。

手助けをしてもらおう!

産後は物理的に手が足りない!!
なので、出産前に出来るだけ多くの「手助け」を準備しておくことが大事。

パパの手助けはもちろんのこと、両親、身内でお手伝いしてもらえる人にお願いをしておく。ファミリーサポートなど事前に登録が必要なものはしておく。

里帰り出産をする場合は、自宅に帰った後、両親の手助けの代わりになるサポートを見つけておくことも大事。

なんと言っても一番頼りになるのはパパ!

双子ちゃんママが口をそろえて言うのは、パパの協力

出産前から入院になるケースも多いので、妊娠中から夫婦間のコミュニケーションをよくとって、パパに知っておいてほしいこと(やってほしいこと)を伝えておけるといい

ママたちの要望の上位は
・パパ自身が、自分のことは自分でできる
・産後、ママは家事ができないことを知っている(家が汚くても文句を言わない)
・ママに対する労わりやねぎらいの言葉をかける


これらのことは、双子ちゃんでなくても子育て中のパパには知っておいてもらいたいことですね!
ただ、双子ちゃんの場合は子どものお世話だけで手がいっぱいになってしまい、家事ができる時間は本当に少ない。
パパが家事ができると助かりますが、それができない場合は、代わりにやってくれる人を見つけておけるとママは本当に助かります。
まずは、ママの体を第一に考えて、頼めるサポートを見つけられるといいですね。

先輩ママ、双子ママ仲間との交流の場

双子のサークルや、双子ちゃんを連れていける施設の存在を知っておくととても心強いです。
小林さんが主宰している、
「市川多胎サークルFour Little Cheeks」は、
国府台保育園内にある子育て支援センター こあらっこ・こどもセンターにて、原則 毎月第2木曜日に開催しています。

室内で落ち着いて遊びながら、ママ同士情報交換ができるのがいいところ。
お昼をみんなと一緒に食べるのも楽しみの一つです。
ふだんはバタバタしがちな食事の時間も、お友達といることでママもホッとできる時間になります。
毎月の開催日は、こあらっこ・こどもセンターのカレンダーに掲載されています。
http://www.kounodaihoikuen.com/shien/index.html
また、市内の八幡ふれあい館で不定期にイベントを開催。
パネルシアターや読み聞かせ、
家族でクリスマス会をやることも。

開催予定はブログで確認できます。
https://ameblo.jp/flcs-ichikawa/
お問い合わせはこちらまで↓
flcs.ichikawa@gmail.com

ハッピーマタニティフェスタinいちかわ

出産前から多胎児ママとつながっていると、産後困った時に気軽に話が聴けて助かったという声が多数ありました。
そこで、ハッピーマタニティフェスタでは、「双子ちゃん集まれ!」と題して、つながりづくりの第一歩となる双子ちゃんパパママと、プレパパママの交流座談会が開かれます。
助産師として、長く多胎児出産や子育て支援に携わっていた経験のある、和洋女子大学看護学部藤井准教授も座談会に参加される予定です。
双子ちゃん(多胎児)を育てている方、これから出産予定の方、情報共有の場として出かけてみてはいかがでしょうか?

2018ハッピーマタニティフェスタinいちかわ
日時:2018年9月2日(日)10:30~16:00
   「双子ちゃん集まれ!」は13:00~14:00開催
会場:ニッケコルトンプラザイーストモール2階コルトンホール
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